いつもありがとうございます!!
古川雅人です!
6/15(金)は長野市INDIA live the SKYで
ライブでした!!
「SUPER SKY BROTHERS」
という企画で
山梨出身シンガーソングライター
藤原右裕さんと
松本出身シンガーソングライター
884(はやし)さんの
お二人が主催する
”ライブハウスSKY”で出逢った
ミュージシャンを集めた
定期イベントです!!
音楽には
パワーがあるんです!!
僕は約6年前の
24歳の年に、当時活動していた
Port of Dischargeという
ロックバンドを辞めて
シンガーソングライターとして
現在のスタイルで音楽を始めたんです。
自分で決めた道だったので、
”後悔のないように”と決めていた
つもりだったのですが、
シンガーソングライターとして
活動を始め、2年は苦難の連続でした。
今でも苦難は
たくさんありますけどね(笑)
当然ですが、
シンガーソングライターとして
「古川雅人」という名前を
知る人はおらず、
ライブハウスに出演しても
お客さんは”ゼロ”
田舎暮らしの僕は、
車で2時間かけてライブハウスまで
移動をしては、
結局リハーサルと同じく
人のいない空間での本番のステージを
何度も体験しました。
”音楽をやりたい”と
会社を辞めて始めたアルバイト生活の
時給900円の給料の中で、
家賃・生活費・移動費・ライブの出演費
などを捻出していくと、
とうとう貯金は底をつきはじめ、
食費を抑えて活動費にあてては
体調を崩し、
夜は朝までお金のことで悩んで眠れず、
”なんで音楽なんて
やってるんだろう
普通に会社勤めして
貯金がたまったら
好きなもん買って、
好きな人がいたら
結婚して、
家庭を築いて
「毎月の車だ
家のローンが
あってさぁ、
会社やめらんねぇよ」
とか言ってたほうが
幸せじゃね??”
と、思ってしまいました。
今から4年ほど前。
その時期が最も
僕が音楽を嫌っていた時期でした。
長野市INDIA live the SKYに
出演し始めたのは
その4年ほど前にさかのぼります。
そこで出会ったのが
藤原右裕さんでした。
当時メガネを掛けていて、
赤いカーディガンが
トレードマークで
〔こないだ会ったときは
メガネも掛けてなくて
髭がきれいに生えてて
全然赤いカーディガン
じゃなくなってた(笑)〕
そんな藤原さんが
出演前の楽屋で
ギターを弾いていて、
そのギターの音色が
何とも言えない”優しさ”があって、
”お洒落”で、
僕は一瞬で虜になりました。
「藤原さん!!
ギターの音色が
めっちゃお洒落ですねぇ!!」
僕がそう言うと、
藤原さんは
「え??
いやいや、
これはどっかの曲から
引っ張ってきたパクリだよ(笑)」
と言って
僕にギターのコードを
教えてくれました。
そんな藤原さんは
各地でライブを行うなか、
住んでいる都内から
高速バスに乗って
月に最低でも1回は
長野市でライブをしていました。
僕が驚いたのは、
藤原さんのライブを観に
県内外からお客さんが
常に来ていることでした。
地元でもなく、
ましてや広告されているわけではない
ひとりのミュージシャンが、
他県でお客さんをつくることは
”半端ない魅力の持ち主”だと、
音楽をやっている人なら分かります!
僕はその日、
藤原さんのステージを観て泣きました。
藤原さんのつくる音楽の温かさと
自分の音楽人生の悔しさと
これからの音楽を続けようという
決意に感情が昂って、
家に帰る車の中でも、
藤原さんの歌が頭から
離れませんでした。
音楽には
パワーがあるんです!!
僕はその日のステージを観て
教えられたんです。
”音楽は人に喜んでもらうこと”
という本質を。
人は追及すればするほど、
”型”をつくり、
自分でも気づかないうちに
その”型”の中でしか
物事を考えられなくなります。
そして、
そうやって作り上げた”型”
の中で、もがけばもがくほど
”本質”を見失います。
大切なことは
その”本質”を知るということです。
きっと音楽を演奏しない人ならば、
すぐに気づくことです。
でも、演者になり追及を続けていくと
道を誤ることが必ず起こります。
その”本質”を
僕は藤原さんとお客さんに
教えられました。
お客さんは”音楽の本質”を見ています。
だから、僕ら演者はその”本質”を
伝えるべきなのです。
だから音楽には様々なジャンルがあるんです。
喜び・悲しみ・怒り・やさしさ
それだけでは表現できない
心のグラデーションを表現するからこそ
”共感”が生まれ、
”喜び”に変わります。
その喜びは演者とお客さんとの間で
共鳴し合い、増幅し、
まるでライブ会場の酸素がすべて
喜びを増幅させる物質となったような
感覚になります。
そんな時に思うんです。
「僕は幸せだ」って。
「それが音楽なんだ」って。
6/15のSUPER SKY BROTHERSは、
まさにその空間でした!!
音楽を嫌った頃から4年経ちました。
その4年のあいだ、
藤原さんの音楽は
いつも僕に優しかった。
今でも、
僕は音楽を続けています。
そして、今は音楽が大好きです!!
そう思わせてくれた大切な人たちと
一緒にライブが出来たこと、
そしてなによりも、
お客さんの素敵な笑顔が見れたこと。
それが何よりの幸せでした!!
幸せな音楽の時間を
ありがとうございました!!
古川雅人 NEXT LIVE
2018/7/1(日)
場所:長野 CLUB JUNK BOX
Music Box “Shuffle”
act: the ManRay(東京)
古川雅人
Higure
小嶋隼
少女”
and more...
OPEN :17:00
START :17:30
チケット:前売 2000円 / 当日 2500円
HP:http://www.junkbox.co.jp/nagano/
チケット予約はこちら
http://furukawamasato.com/contact/
FURUKAWA MASATO 2nd Album
『あした』
M - 1 もしも
M - 2 君の嘘
M - 3 あなたは
M - 4 優しい光
M - 5 それを愛と呼ぶなら(弾き語りver.)
¥1000 (iTunes) 他、各配信サイトよりDL
ジャンル: J-POP/フォーク
リリース: 2018年6月20日
℗ 2017 FURUKAWA MASATO
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FURUKAWA MASATO 1st Digital EP
『make up』
M - 1 ずっと
M - 2 シグナル
M - 3 どこへでも
M - 4 トレモロ
¥800 (iTunes) 他、各配信サイトよりDL
ジャンル: R&B/ソウル
リリース: 2017年10月4日
℗ 2017 FURUKAWA MASATO

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